- HOME > チェンマイへ出発
チェンマイへ出発
11時10分発のタイ航空で、関西国際空港からの出発。
バンコクを経由してチェンマイへ。
夕刻6時30分、定刻どおりチェンマイに到着。
自宅を出発してから半日以上が経過。
今回はイミグレーションで一人一人の顔が写真を撮られた。
関空でも手荷物検査は厳しくなっていました。
手荷物検査の前は長蛇の列で並んで待つこと30分。
年々厳しくなっているが、これもテロ対策・安全のためであるのなら時間がかかっても仕方がない。
チェンマイ行きの乗り換え便荷物を受け取り、空港を出ると友人夫妻が迎えに来ていました。
空港のリムジンタクシー(120バーツ)に乗り、宿泊先のゲスハウスに着いたのが夜の7時30分。
部屋に荷物を置いて、すぐに友人夫妻で晩飯を食べに行きました。
案内されたのは、徒歩10分のタイ料理屋「チャット・チャイ」。
ともかくビールで乾杯 !
「タイ料理が苦手」という日本人は結構多いかもしれないが、比較的食べやすいところに案内したとのこと。
「気配りの人」を感じ、嬉しかったです。
出てきた料理は臭みがなく、辛くもなく、酸っぱくもない。
むしろ中華料理風のタイ料理であでありました。
どちらかというと、やや「うす味」でした。
これは、どれも旨かった。
さらに、今夜は歓迎の意味での友人夫妻の奢りだという。
素直に、遠慮なくご馳走になりました。
値上がり傾向のチェンマイ
さて、海外に行こうと決めたときから気になるのは外国為替相場です。
出発直前の新聞を見ると1ドル=120円。
円安も円安。
日本経済にとって潤いはあろうが旅行者にとって円安は好ましくない。
どうも年末が近づくと円安になっているのではないかとさえ思ってしまう。
タイ・バーツは、アメリカ・ドルとほぼ連動しているので円安は不利になるんだろうか?
ちなみに、1バーツ=3.01円。
昨年の1バーツ=2.68円より13パーセントも「安く」なっている。
貨幣価値が下がっているのです。
幸いその後、円高に向かったが滞在中は平均して、1バーツ=2.90円でした。
すなわち、具体的にいうと日本円を10,000円出して、両替してくれるのは3,447バーツです。
昨年は10,000円を出すと、3,755バーツに替えてくれたのです。
つまり、昨年との差は308バーツ分(893円)少ない。
それだけ円が弱くなったということになる。
現地では4回、19万円分の円をバーツに替えたのでその差は5,852バーツ。
円にすると16,967円分昨年より手取りが少ないということになってしまう。
もう一つ、今年は不利なことがあった。
実質的な航空運賃の値上げである。
航空運賃は燃料価格の高騰で「サー・チャージ」という燃料特別付加運賃が追加されているが、結果として昨年よりも一人当たり8,650円高くなっていた。
昨年は、139,800円でしたが、今年は157,100円/2人(関空、チェンマイ往復)で17,300円/2人の値上げとなっていたのです。
いまの状況では、このサー・チャージは高くなっても安くはならないのではないかと思いました。
原油の高騰はチェンマイ市内を走るタクシー、ソンテウやトゥク・トゥクの交通機関にも影響している。
タクシーやトゥク・トゥクは昨年よりも高くなっている、ということを聞かされました。
ガソリン代が高くなったからからだという。
昨年の価格は見ていないので知らないのですが、現在ガソリンスタンドに表示している価格をみて見ると「24.7バーツ/リットル」(71.6円)となっていました。
ソンテウは「一人15バーツ」と表示された車両もありました。
さらにもう一つ、後ほど記述するが、ゴルフプレー代も値上がりしていたのである!