失敗は成功のもと
大きなイベントや発表会などで失敗をすると、がっかりしてしまいます。
でも、そんな時には「次は頑張ろう」「来年こそは失敗しないぞ」と思って頑張れば、失敗したことはそのうち忘れてしまいます。
「次こそは」「来年こそは」という目標を作れば、集中力が増したり、上達も早くなるはず。
大切なのは、過ぎてしまった失敗はいつまでも引きずらないこと。
過去にこだわるよりも、自分がどれだけ努力をしたか、ということです。
過去は変えることができません。
過去の失敗は成功のもとにするため、前向きになって笑顔を取り戻しましょう。
落ち込んだ時は
落ち込んだ時は、家族や仲の良い友達に話を聞いてもらいましょう。
人に話せば、気持ちをまぎらわせることができます。
話を聞いてもらっても、一人になると落ち込んでしまう場合には、十分な睡眠をとるようにしましょう。
一晩しっかりと寝れば、朝には気持ちがリセットされています。
朝起きた頃には、「もう失敗しないように頑張ろう」と前向きな気持ちになっているはず。
また、落ち込んだ時の気持ちは辛いけれど、そこには自分を変えるためのヒントが隠されています。
それを見つけることができれば、落ち込んだ時の経験は絶対無駄にはなりません。
落ち込む原因を考える
物事が自分の思うように進まないことは、よくあることです。
そのため、落ち込むよりも前に、何が原因なのかをよく考えるようにしましょう。
基本や初心に戻ることはとても大切です。
周りのみんなはできているのに、自分だけできない、という場合は、誰かに相談に乗ってもらうようにします。
自分が正しいと思っているやり方は、実は間違っているのかもしれません。
友達や先輩、上司の助言を受け入れるようにしましょう。
本当に困っていることが伝われば、きっとあなたのことを考えて、色々なことを教えてくれるはず。
自分ではできていると思っていたことが、実はできていなかった、と気付いた時、その人は成長することができます。
だから、落ち込む必要はありません。
一人の時間を作る
負けず嫌いな性格の人は、自分を追い込んでしまいがち。
自分が頑張らなくちゃ、という思いが強くなれば強くなるほど、肉体的にも精神的にもバランスが崩れてしまうことがあります。
そのような状態になるのを防ぐには、ストレスを解消して心に余裕を作るようにしましょう。
一人の時間を作って外で軽くウォーキングをしたり、公園などでゆっくりとしたり、車が好きならドライブをするだけでも、心が落ち着きます。
また、人間はその日によって体や心の状態が異なります。
調子の良い日は頑張って、調子の悪い時は無理に頑張ろうとせず、落ち着いてよく考えて次につなげることが大切です。
素直に謝る
友人と話していて、何気なく言った言葉が相手を傷つけたり、気に障ってしまうことがあります。
そんな場合は、話しづらいからとそのままにせず、勇気を出して自分から声をかけてみましょう。
「本当はこういうつもりだったけど、こんな風に聞こえていたらごめんなさい」と素直に謝れば、きっと仲直りできるはず。
一人で色々と悩んでいるよりも、意外と簡単に解決するかもしれません。
同じ目的を持つ友人・仲間
仕事などで失敗をしても、決して諦めないことが大切です。
ミスをしても、その後に気持ちを切り替えて、気持ちを集中させましょう。
ミスをしたまま終わってしまっては、ただ悔しいだけです。
また、落ち込んでしまった時は、同じ目的を持つ友人や仲間に話を聞いてもらえば、気持ちが軽くなります。
苦しい時には支えあって、うれしい時は一緒に喜ぶことのできる友人や仲間を大切にしましょう。
同じ目的、同じ情熱を持っている仲間がいれば、どんな困難でもきっと乗り越えていくことができます。